高橋智隆先生からのメッセージ

  子どもは皆ロボットが好き■

ロボットは、子どもにとって知的好奇心の対象です。

『自分の手で作ったロボットが動くのが嬉しい、楽しい』

という気持ちから始まり、『もっと違う動きをさせるには、

どうしたら良いんだろう』など、自ら課題を見付け、その課題を克服するために自ら学ぼうとします。その自ら学ぼうとする内容こそが、算数・理科の勉強につながり、また、自然に知りたいという気持ちから、意欲や理解度が増していきます。そして、子どもの頃にしか身に付けられない空間認識能力が自然に培われます。

ロボットは、たくさんの可能性が詰まった科学の入口です。

子どもは皆ロボットが好き、この「好き」を是非生かしてあげて下さい。

 

  ヒューマンキッズサイエンスロボット教室のロボットはこうして作られています■

 ヒューマンキッズサイエンスロボット教室で作るロボットの部品は、一から開発しています。子どもが使いやすいように、また、出来上がりのロボットに工夫を凝らせられるように出来ています。そして、出来上がるロボットについては、子ども達に『楽しい』と感じてもらえることが最も大切だと思っています。子どもも、そして自分自身も楽しいと感じるロボットを作り、そして、その中に、『もっと知りたい』という気持ちになってもらえる要素を込めています。

 

  私の考える未来のロボット~ロボットとコミュニケーション~■

 ただ便利で機能的なロボットというだけでは、広くは普及しないでしょう。これからのロボットは、人間が感情移入出来るような外観や動き、そしてコミュニケーション能力を持っていなくてはいけないのです。そんな視点でこれからもロボットを作り続けて行くつもりです。ヒューマンキッズサイエンスロボット教室のロボットも、そんな想いで生まれました。カリキュラムを通じて、感性も育てたいと思っています。